引っ越して分かったトンデモ物件
知り合い(派遣)が体験した話を書きます。
東京ともなると交通網が発達しているので、都心から離れると家賃が安くて部屋の内装もきれいな物件はたくさんあります。社会人で、一人暮らし。月4万円の家賃といえば、優良物件といえるでしょう。
もちろん、内装も確認済み。駅からも近いので、職場に出て行くまでの時間を考えれば、釣り合いの取れる物件でした。
問題は引っ越したその夜から始まったのです。毎日、隣人が文句を言ってくる。物音がうるさいとか、何とか。なかには言いがかりもあったそうです。
結局、短期間で引っ越す羽目に。
この問題は共同生活を行う構成員(アパート暮らしのひとり)に問題があったケースです。安かろう悪かろうというのは真理ですね。
通常、優良物件というのは、表に出てこないものです。もし、不動産業者にとって借主(自分)が素人でないことを意識させられけば、こんな物件をつかまされなかったとは思いませんか?
引越しは、そう簡単にできません。食料品を買いに行くのとは、ワケが違います。
不動産業界の別名は何か、ご存知でしょうか? クレーム産業です。
つまり、それだけのクレームを乗り越えて存在してきたプロ集団なわけです。素人が立ち向かえるはずがありません。理論武装して、「この借主、手強いぞ」と思わせなければなりません。
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